社内検査☆
こんにちは☆
工務部の副島(そえじま)です。
まだまだ暑い日が続いていて、
ついつい冷たいものを食べがちですが^^;
体調を崩さぬようしっかり体調管理をしないとですね♪
先月の社内検査をアップしていなかったので(*_*)
今さらですが^^;
二世帯住宅の社内検査を行いました☺
設計の山口さんよりコンセプトを聞きました☆
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ひとことで言うと「快適で丈夫な家」になります。
3階建のコンクリート造に杉ブロックをはめ込むという工法は
木造に住みたい、でもコンクリート造が安心、そんな施主の声を
きっかけに考え出されました。
強い日差しやシロアリ、台風では70mを超える風が吹くこともある
沖縄だからこそ生まれた建築です。
具体的には、コンクリートの構造体が地震や台風に対して
耐久性を確保しつつ、12cm×12cmの杉ブロックが快適な
室内環境を生み出します。
杉ブロックは単純でありながらそれ自体が自立した壁となっていて、
外壁+断熱+構造+内壁+仕上という5つの役割を担っています。
コンクリート部分は安全性を確保した必要充分な数量にとどめて、
外壁に杉ブロックが多くなるように調整しています。
コンクリート量が減ると家全体の重量が軽くなるため、
基礎や杭など見えない部分が少しずつスリムになり
コスト削減につながっています。
また、コンクリート壁には漆喰を塗っており、
杉ブロックと合わせて高い調湿効果が期待できる作りになっています。
シロアリ対策は、どこから侵入したかが目で見てわかる安心さと、
構造体ではないので万が一の場合でも取り替えができること、
土間下の土壌改良や床下の薬剤散布と合わせたシロアリ保険で
年2回の検査があると言う3重の防御策を施しています。
木造は竣工後のメンテナンスができる職人の経験や技術や
施主の知識が必要不可欠ですが、木造文化が遠のいてしまった
沖縄では採用に不安な要素が多くあります。
しかし、木造の良さが見直されつつある現在の沖縄において
恒久的な役割を受け持つ「構造体(コンクリート造)」と、
日常的に施主が維持管理できる「構造体(木造)」
この2つの役割分担を明快にすることが安心で快適な家と
なるのではないかと考えました。
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山口さんから返答を頂いてそのまま引用しています^^笑
オーナー様の要望が形となった住宅なんだなぁと思いました☆
コンクリートのクールな冷たいイメージの中に
木のぬくもりを感じてホッとする素敵な家でした☺
社内検査もしっかり!!
行いました(*^_^*)
これからもチェック頑張ります(・∀・`)♡
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